■映像の長さ 約10分 / Aeプロジェクトデータあり(ページ最下部)
■完成映像イメージ
■この講座で学べること
・テキストをかわいく動かす考え方
・AEの標準エフェクト「CC bend It」の使い方
・シルエットアルファでマスク処理をする方法
目次(クリックすると開きます)
00:00 完成映像
00:08 背景の平面レイヤーを作成
00:14 テキスト作成 & 整列
00:26 スクリプトTextExploderを使用
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全体のアニメーション
00:55 全てのテキストの位置(P)にキーフレームでアニメーションをつける
01:25 イージーイーズをかける
02:03 文字の最終位置の下にガイドラインを挿入
02:18 エフェクト ディストーション CC Bend it を適用
02:44 動かしたいレイヤーの稼働範囲をStartとEndの位置で調整
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一文字だけでOK
03:05 Bend の値にキーフレームを打ち、アニメーションをつける
イーズイン・イーズアウトをかける
キーフレームの調整
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全体のアニメーション
04:43 その他のテキストレイヤーにBend itをコピペする
05:00 StartとEndの位置を各テキストレイヤーで再調整
05:35 テキストレイヤーの出てくる順番を変える
06:22 テキストを全て選択し、プリコンポーズしておく
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マスクで出現する文字を切る方法
06:44 文字が出てくるラインで、マスクで切る方法
07:17 シルエットアルファモードの説明
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補足
08:19 プリコンポーズしたテキストを3Dレイヤーにする
08:21 カメラを作成しちょっとだけズームするといい感じになる
08:41 出現アニメーションにバリエーションが欲しい時
方法1:テキストレイヤー自体の出現位置を変える
方法2:一個だけアニメーション自体を変える
10:02 終わり
▼制作の流れ
01.くねくね文字をつくろう
今回は、かわいいくねくねとした文字を
AEの標準エフェクト「CC bend It」を使って作っていきたいと思います。
まずはテキストで任意の文字を打ちます。次に、その文字を一文字ずつレイヤーに分けます。残念ですがAEでは標準で文字をばらすエフェクトがありません。
一つずつ手作業でやってもいいですが、こういう時はスクリプトを使うと便利です。
一文字ずつバラバラにする便利なスクリプトをご紹介します。
(図001)
■文字をバラバラにするスクリプト
TextExploder V2(有料)(動画内で紹介していたもの)
Nisai baramoji (無料)
一文字ずつバラバラにできたらアンカーポイントをそれぞれの文字の真下に設定しておきます。文字ごとに下からジャンプするアニメーションをつけていきましょう。(001)
アニメーションカーブで緩急をつけ、自然にみえるように調整します。
では文字にプルっとした動きをつけて行きましょう。