■映像の長さ 約9分 / Aeプロジェクトデータあり(ページ最下部)
補足:標準エフェクトのみ
■完成映像イメージ
■この講座で学べること
・3Dカメラトラッキングのメリット
・カメラの生成方法
・オブジェクトの座標ヌルの作成方法
3Dトラッキングができると、実写映像にモーショングラフィックスを合成できるので映像表現の幅がぐっと広がります!
■目次
00:00 3Dカメラトラッカーを適用する
01:18 カメラとヌルを設定する~後の作業をスムーズにするポイント
04:20 さらにヌルを作ってテキストを増やしていこう
05:44 もっと簡単なやり方
06:50 補足
▼制作の流れ
01.3Dカメラトラッカーを使ってみよう
今回は空撮の映像を使って3Dトラッキングしていきたいと思います。
まず、エフェクト → 遠近 → 3Dカメラトラッカーを映像のレイヤーにドラッグします。
【図.01】
すると自動的にバックグラウンドで映像の分析が始まります。
分析中はただ待つだけです。
現在どのくらい分析出来ているか確認できます。【図.02】
無事、映像の分析が終わると、カラフルなトラックポイントが沢山でてきます。
これを利用して映像から3D空間を生産していきます。【図.03】
02.3D空間を生成していこう
次に、このコンポジションにカメラとヌルを設定していきます。
後々の作業をスムーズに進めるコツがあります。それは
・地面と水平なポイントを3点選択する
(複数選択する時はshift + ドラッグ)
選択した状態のまま右クリックを押し「グリッドと原点を設定」を選択します。
こうすることで、後に3D空間を作ったときに円の中心部分がセンターになります。【図.04】
さらに右クリックを押し「ヌルとカメラを作成」を選択します。
するとレイヤーに「3Dカメラトラッカー」と「ヌル1をトラック」というヌルが生成されます。【図.05】