■映像の長さ 約35分 / Aeプロジェクトデータ(ページ最下部)
補足:有料プラグイン Trapcode Particularを使用
■完成映像イメージ
■この講座で学べること
・モーションパスに沿ってパーティクルを移動させる
・桜から葉や紙吹雪にも出来るので汎用性が高い
・パーティクルと実写映像をなじませる色味調整
■シリーズの紹介
4回に分けて様々な桜エフェクトを作っていきたいと思います。
第1弾 Trapcode Particularを使って桜を降らせる方法
第2弾 Trapcode Particularのモーションパスを使って思い通りに桜の軌道を描く方法
第3弾 標準機能でつくる桜の花びらワイプ
第4弾 Trapcode Particularを使って花びらを生成して、枯れ木を満開にする方法
▼制作の流れ
こんにちは!!今回は桜!第2弾ということで
「モーションパスを使って桜を自由自在に動かそう!」をやっていこうと思います!宜しくお願いします!!
01.下準備
まず、新規コンポジションを作成します。
名前を「sakura_Circle_anime_01」にします。
尺は10秒、フレーム数は24コマにしときます。
今回もTrapcode Particularを使っていきます。
新規平面を作成します。
名前を「part_sakura」としておきます。
前回第1弾を作っていただいたからなら簡単に作れると思います。
前回と同様に桜のテクスチャを使っていきます。
テクスチャのリンクはこの記事の冒頭に貼ってあります。そちらも参考にしてください。
このパーティクル一粒一粒にテクスチャーの桜を貼り付けていく所までは前回と同じです。今回、前回と大きく違うのが「モーションパス」という機能を使ってパーティキュラーを管理することです。
02.モーションパスでパーティクルを管理する
まず新規ライトを使う必要があります。
「ポイントライト」を作成します。
このライトをパーティクルのEmitter(発生源)として使用します。
その時の決まり事がありまして、
レイヤーのライトの名前を「Emitter」にしないといけないんです。
そうするとこのライトの位置を発生源としてパーティクルを生成することが出来ます。
2つのライトがあれば同じ設定のパーティクルを2つ発生さることが出来るのでいい感じのパーティクルができたらたくさん複製することも可能です。
ライトで管理することができるというのがエミッターライトという機能でした。
今回はこの機能プラス「モーションパス」という機能を使います。