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執筆者の写真サンゼ

【080】モーションパスで桜吹雪を自在に動かす【Trapcode Particular】

更新日:2024年7月18日


■映像の長さ 約35分 / Aeプロジェクトデータ(ページ最下部)

補足:有料プラグイン Trapcode Particularを使用


■完成映像イメージ


■この講座で学べること

・モーションパスに沿ってパーティクルを移動させる

・桜から葉や紙吹雪にも出来るので汎用性が高い

・パーティクルと実写映像をなじませる色味調整


 

■シリーズの紹介

4回に分けて様々な桜エフェクトを作っていきたいと思います。


第1弾 Trapcode Particularを使って桜を降らせる方法

第2弾 Trapcode Particularのモーションパスを使って思い通りに桜の軌道を描く方法

第3弾 標準機能でつくる桜の花びらワイプ

第4弾 Trapcode Particularを使って花びらを生成して、枯れ木を満開にする方法


 

▼制作の流れ

こんにちは!!今回は桜!第2弾ということで

「モーションパスを使って桜を自由自在に動かそう!」をやっていこうと思います!宜しくお願いします!!


01.下準備


まず、新規コンポジションを作成します。

名前を「sakura_Circle_anime_01」にします。

尺は10秒、フレーム数は24コマにしときます。

今回もTrapcode Particularを使っていきます。

新規平面を作成します。

名前を「part_sakura」としておきます。

前回第1弾を作っていただいたからなら簡単に作れると思います。

前回と同様に桜のテクスチャを使っていきます。


テクスチャのリンクはこの記事の冒頭に貼ってあります。そちらも参考にしてください。

このパーティクル一粒一粒にテクスチャーの桜を貼り付けていく所までは前回と同じです。今回、前回と大きく違うのが「モーションパス」という機能を使ってパーティキュラーを管理することです。


02.モーションパスでパーティクルを管理する


まず新規ライトを使う必要があります。

「ポイントライト」を作成します。

このライトをパーティクルのEmitter(発生源)として使用します。


その時の決まり事がありまして、

レイヤーのライトの名前を「Emitter」にしないといけないんです。

そうするとこのライトの位置を発生源としてパーティクルを生成することが出来ます。


2つのライトがあれば同じ設定のパーティクルを2つ発生さることが出来るのでいい感じのパーティクルができたらたくさん複製することも可能です。

ライトで管理することができるというのがエミッターライトという機能でした。


今回はこの機能プラス「モーションパス」という機能を使います。

記事の続きは…

sanze-echo.com を定期購読してお読みください。

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